年賀状が出せる期間はいつまで?+年賀状作り方まとめ

画像素材:ぱくたそ

100記事の達成のご報告を最後に年内更新を終了する予定でしたが、今現在も年賀状関連をご覧になっている方が多いので、まとめておきます。
年を越えても松の内(1月7~15日)までは間に合います!

年賀状を出すのが遅れてしまった!という方は多いと思います。

かくいう我が家も年賀状関連の記事を書いていながら、投函できたのは12月28日でした(汗)

年賀状のマナー的に、いつまで出すことができるかという期間があります。
当然ながら、年賀状を出していない方からいただくこともありますよね?


松の内とは

お返事を書くこともあるでしょうし、出してすぐ届くわけでもないですから一定の期間は必要ですね。

その年賀状が出せる期間というのを「松の内」といいます。

なぜ松の内というのかという由来は、門松を飾っておく期間の事を松の内と呼んでいたからです。門松を飾っている間はお正月期間ともいえますよね。

調べてみると面白いのは、松の内は1月7日までという地方と、1月15日までという地方があるということでした。関東は7日、関西は15日という習慣があるようです。

15日、というのは小正月(旧暦の正月)でもあるので、そこまでを本来は正月ととらえていたようですね。

関東も江戸時代までは15日までを松の内としていたそうです。

しかし、徳川家光が4月20日に亡くなったことから、「20日」を忌日(きにち)としてお祝いを避けるようになり、当時は20日を鏡開きとしていたのを早めて1月11日に早めるようになり、それに伴い松の内も1月7日にするようにしたという説が有力なようです。

関西では江戸幕府の影響を強く受けていなことや、京都を中心とした文化が強く影響しているため、現在でも松の内は1月15日としているところが多いようです。

郵便料金変更に注意!

ところで、そういう風習部分以外に注意することが2018年にはありますね。
そう、郵便料金が値上げされるのです。

それこそ松の内までになりますが、

これまでの52円で差し出すことができる期間は、
2018年1月7日までです。

それ以降に年賀状を差し出す場合は+10円、62円になりますのでご注意を。
この期間中でも年賀状扱いにならないものは62円になるとのことです。

イラスト素材編

年賀状定番の、みかん=橙、鏡餅、御幣、輪じめ、うらじろの作り方。
来年は戌年ですので、豆しばイラストの作り方、おまけですが、正月に限らず通年で使える扇子の作り方をまとめております。

PNG素材も用意しておりますので、ぜひ御覧ください。








年賀状デザイン編

視線誘導と印刷の基本、ハガキサイズの設定、レイアウト方法、TypeKitからの文字の同期と、一番強調したい部分を目立たせる方法などをまとめております。
鏡餅の年賀状と、戌の年賀状2案の作り方になっております。

そのまま家庭用プリンターで印刷できるPNGデータも用意しておりますので、よかったらお使いください。




【補足】
年賀状データを利用する場合、家庭用プリンターでフチナシプリントが可能な場合は、ファイル名最後に「Bleed」とついているものをプリントすると、用紙のフチまで色が乗ります。
フチナシプリント非対応などのプリンタの場合は、「NonBleed」が良いでしょう。

それでは良いお年をお迎えください!


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